仏女に人気の御朱印集め。今更聞けないルール&マナーをご紹介!
2019年02月18日
今や老若男女を問わず、趣味のひとつとして始める方の多い「御朱印集め」。
仏女仲間から噂を聞いて気になっている方や、
そろそろ自分も始めようと思い立った方も、多いのではないでしょうか?
すでに多くの寺社を訪れた経験のある仏女のみなさんは、
参拝のルールやマナーについてよくご存知かもしれません。
しかし、御朱印集めを始めるにあたって、改めて確認しておきたいことがあります。
こちらでは、御朱印集めの基本的なルール&マナーをご紹介します!
そもそも御朱印とは?
御朱印とは、お寺や神社に参拝したことの証明としていただく、証書の一種のことです。
「御朱印集め」では、この御朱印をいただくための冊子である「御朱印帳」を
参拝時に持参して、いただいた御朱印を集めていきます。
普段から日本全国のお寺へ足を運ぶ機会の多い仏女なら、御朱印集めをすることで、
参拝の記録を残しておきやすくなります。
さらに仏像を楽しむためにも、ぜひ思い立ったときに御朱印集めを始めてみてください!
御朱印をいただくときの流れ
お寺や神社で御朱印をいただくときは、最初に参拝を行います。
そもそも御朱印は参拝をした証としていただくものです。
したがって、順番としても参拝を第一に行うようにしましょう。
お寺と神社ではそれぞれ決まった参拝の流れがあります。
御朱印をいただく際には、300円や500円をお納めする寺社が多くなっています。
できる限りお釣りのないように、小銭でお支払いをしてください。
1万円札など大きなお札を出すのは、相手の手間を増やすため避けておきましょう。
お預けした御朱印帳を受け取るときは、感謝の気持ちを込めて、両手で受け取ります。
お寺で御朱印をいただく流れ
お寺で御朱印をいただく場合、まずは山門から本堂へ向けて一礼をしてから、
敷地内へと入ります。
鐘をついてから献灯や献花を行い、本堂へお参りをしましょう。
その後に納経所で御朱印をいただきます。
帰りに山門から出る際も、本堂へ向けて合掌一礼を忘れずに行ってください。
神社で御朱印をいただく流れ
神社の場合、鳥居から本殿へ向けて一礼をしてから、敷地内へと入ります。
手水舎で両手と口を清めてから、拝殿へと向かいましょう。
本殿は「二礼二拍手一礼」の作法にしたがって参拝します。
終わったら、授与所で御朱印をいただきましょう。
帰りに鳥居を出る前に本殿のほうを向き、一礼をしてください。
御朱印集めのマナーとルール
御朱印集めをするときに気をつけておきたいのは、
“スタンプラリー”や“コレクション”とは異なるという点です。
御朱印は、あくまでお寺や神社に参拝したことを証明するためのもの。
御朱印そのものよりも、寺社を参拝することが第一にあります。
寺社に迷惑のないように、ルールとマナーを守りましょう!
御朱印帳は、寺社への失礼がないようにお寺と神社で冊子を分けるのが基本です。
寺社の方針によっては、お寺と神社の御朱印が混在していると、
御朱印をいただけない場合があります。
ただし、厳密に分けなければいけないという決まりはないため、
考え方によっては本来2冊に分けるところを1冊にまとめてしまっても構いません。
また、御朱印帳には必ず記名しておきましょう。
大勢の方が参拝するお寺や神社では、常時たくさんの御朱印帳が取り扱われていることから、
似たようなデザインのものを取り違えてしまうおそれがあります。
御朱印帳の表紙や内側などに記名をして、自分のものと分かるようにしておきましょう。
御朱印帳の保管方法
御朱印帳の保管方法としては、基本的に仏壇や神棚にあげるのがよいと言われています。
可能であれば仏様や神様の近くにお祀りしてください。
御朱印帳は寺社のご本尊と自分とのご縁をつなぐ神聖なものであるため、
粗雑に扱ってはいけません。
ご自宅に持ち帰ってからも大切に扱いましょう。
もしもご自宅に仏壇や神棚がなければ、専用のケースをご用意ください。
多くの方は御朱印帳を保管用の桐箱にしまっているようです。
その反対に、本棚などは御朱印帳をしまうのに適していません。
御朱印帳の構造上、縦にしてしまうと冊子がダメージを受けやすくなるため、
長い期間にわたり保存するときは横置きにしてください。
数珠と一緒に御朱印帳を保管する方も多くいらっしゃるようです。
ご自宅に仏壇や神棚がないものの、御朱印のために神聖な空間を用意したいなら、
数珠や小さな仏像があると便利です。
その際は、専用の御朱印帳ケースの近くに、仏像を置いてみてはいかがでしょうか?
仏像ブランドRIYAK(リヤク)のインテリア向け仏像なら、
ご自宅に仏壇がなかったとしても、お好きなお部屋へ気軽に仏像を飾れるようになります。
御朱印集めを始めるにあたり、ご自宅に仏像をお迎えするなら、ぜひ御覧ください。
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仏女からも人気の高い御朱印集め。
若い女性の間でも徐々に人気が高まりつつある趣味のひとつですが、
新たに始めるならマナーとルールをよく理解しておきましょう。
保管している御朱印帳の近くに置いておくために、
RIYAKのインテリア向けの仏像がおすすめです。
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