全ての文殊の本体と言われている、五髻を結んだ童子姿の文殊菩薩様です。五髻は五智五仏を表し、童子姿は天真を表した姿とされています。獅子に乗った姿で描かれていることが多いですが、獅子は仏の智恵の象徴といわれ、仏の智恵が獅子の咆哮のようにさまざまな迷いを打ち砕き、目を覚まさせるという大獅子吼の所以にもなっています。
[サイズ:H48.7×W18.7×D32 (cm) 材質:桧木]