イノシシに乗って素早く移動することで、より傷がつけにくくなるという意味から、戦場の護神として忍者や武士が幅広く信仰していた摩利支天の姿見です。摩利支天の元となったインド神話の女神マーリーチーも、古くからイノシシとの繋がりがあり、根本神ヴィシュヌの化身の一つ、荒ぶる猪の神ヴァラーハの顔を持っているともいわれていました。
[サイズ:H12.6×W6.6×D3.3 (cm) 材質:柘植]
[サイズ:H44×W21×D11 (cm) 材質:桧木]